PPP's Blog

雑コード帳

日記の形をした散文

かわいいって思うモノ・コト・人にそれを伝えられるのって夢みたいなことよな。普段は頭の中で思ってるだけの、残留思念のようなもの。これをうまく発散・伝えることができないでトラブルに発展することだってあるだろうからなおさら。ぬいぐるみに対してなら暴力を行使せずともぬいぐるみへのかわいいって愛を注げるけど、人が相手になると、相手がどう考えているかってレイヤーが挟まる。「かわいいは肯定の言葉だ」って言葉を暴力行使の手段に使わない。「自分はかわいいって思ってる」は意見の表明でもあるけど相手を屈服させる言葉にもなりうることを頭に留めておく。

そういえば風花雪月のサントラを買った。ゲームのサントラを買ったのはFF13-2以来かも。CDプレーヤーが無いから聴けん。大学生のときぶりぐらいに、アーティストをあいうえお順で探したりしたかも。ずっとSpotifyのサジェストに頼りきりだったから新鮮さがあってよかった。知らん曲をおすすめされて聴くって点ではSpotifyのサジェストと変わらんけど、他人からおすすめされるときは理由が添えられるからありがたい。それが自分の好みに合ってるかわからない、買うのを逡巡しちゃうようなものでも買う理由になるから良い。音楽のこと、詳しいことはよくわからんから声が好きかぐらいでしか聴く・聴かないを判断しきらんけん、それ以外の判断基準を提示してもらえるって意味でも他人からおすすめを教えてもらえるのはありがたいのかも。

声、相手の顔を見ながらだとちゃんと聴けないんだなあって気づきがあった。話を聞いてるかは別。やっぱ相手の顔とか見らんでいいけん、声に耳を傾けてた方がぼくにとってはよっぽど有益な時間だ。今懇意にしてくれてる友人、ぼくに話をしてくれる人、その人たちの声、どれも好きだから聴いてて心地の良さがある。ぼくの声は相変わらず素っ頓狂だから、相手の声だけが聞こえるようになればいいなって思う。でも自分が話す言葉が聞こえんと何を言ったかわからんくなりそうやけん、文字かなんかの視覚情報として得られたら良さそう。